最終話 言葉の壁を超えて〜
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2017年7月、テクニカルフィンガーズは、ギターと三味線を片手にケニアを訪れ、スラム街の子供たちや エイズ孤児たちをはじめ、1,300人の方々に音楽をお届けしてきました。
渡航までには、様々な困難があったが、ケニアでの演奏、そして子供たちとの交流を通して、音楽のあるべき姿を感じてきたのである。
ケニアの公用語であるスワヒリ語も 英語も話せない僕たちが、ケニアの方々と交流できたのはなぜか⁉︎
それは、そこに音楽があるから、音楽は人種や言葉の壁をも超え、音を通じてあらゆるものを表現できるものなのである。
音感がなくても、リズム感がなくても、そこに音の響きを楽しもうとする気持ちがあれば 誰にでもできるもの、それが ほんとうの音楽なのではないのか。
ケニアの方々との交流を通して、そう感じた僕たちであった。
ケニアでの活動の様子は、またの機会に書き記したいと思います。
乞うご期待!