モチベーションを維持するために、起業する動機をしっかりと心に刻む
第1話 はこちらからご覧頂けます。
→第1話 僕が起業ノートを薦める訳
最初に自分がなぜ起業したいのか?
を、箇条書きに心の奥底に秘めた想いを書き記しました。
起業の動機
①父が自営業ということもあり、自分も父のように起業し、挑戦してみたい。
②佐久間 信語 のブランドで商品・サービスを創り、人の役に、社会の役に立ちたい。
③自分が理想とする働きやすい、良い会社を創ってみたい。
④ゼロからイチの事業を自ら生み出してみたい。
⑤一度きりの人生、一生雇われの身で働き続けるのでなく、自ら舵を取り、道なき道を突き進む経営者になってみたい。
お恥ずかしいエピソード
僕は25歳の時に10年後に起業するという目標を掲げて突っ走ってきて、33歳の時にとある経営者の方から、あることを言われ「はっ!」とする。
佐久間:「僕は35歳で起業するのが夢なんです」
A社長:「君のその夢は夢ではなく、単なる手段に過ぎない」
「君はどんなことを実現するために、起業したいのかな?」
佐久間:「はっ!」
「ヤベ!」
「起業して何を実現したいかなんて考えてこなかった」
と、起業2年前にして、重大なことに気が付くのであった(笑)
起業とは自己実現を果たすためのスタートラインに立つ行為に過ぎないのに、ゴールとして掲げ突っ走ってきてしまったのである。
それから、過去の経験から、どんな自己実現を果たすために、起業するのかを真剣に考え始めました。
果したい自己実現
①音楽を通して、人と人の心を繋ぎ、リアルにつながり合い、寄り添い合い、共感し合える場創りをする。
②地域や社会の問題をビジネスとして解決し、持続可能なソーシャルビジネスのモデル事業を創り、社会に貢献する。
③17年間 現場管理の仕事で培った、プロジェクトマネジメントのノウハウを社員教育、人材育成などに役立てる。
④障害がある方もない方も出来ないことに目を向けるのではなく、出来ることに目を向け、その長所(才能)を生かし輝かせる舞台(雇用)を創る。
⑤精神疾患やうつ病を抱えている方々が、精神科の薬に頼るのではなく、自己の自然治癒力を高め、自らの力で回復していけるような、メンタルサポート機関を創る。
このように、起業の動機、そして起業してどんな自己実現を果たしたいのかを、ノートに書き記しました。
この2年間、何度も何度も起業家に向いていないのではないかと思うことが、たくさんありましたが、その度に心の奥に刻んだ自らの熱い想いを思いだし、
「3歩進み、2歩下がりながら」少しずつ、自己実現を果たすために上を向いて歩いていこうと思います。
最後まで読んで頂き、
いつもありがとうございます(^^♪
~第5話 起業のメリット、デメリット~
↓↓↓