起業の意思を固め、両親に初告白!その時の反応とは?
第1話は、こちらからご覧頂けます。
→ 僕が「起業ノート」を薦める訳
僕の父は、30歳の時に行政書士(兼社会保険労務士)として起業し、
40年という長きにわたり、経営者として事業を継続し、今現在はが会社を継承しています。
幼い頃から、確固たる覚悟をもって突き進む、父の背中を見て育ち、いつしか自分も尊敬する父のような威厳ある人になりたいと想うようになりました。
20歳の頃から経営哲学などの自己啓発本を読み漁っていくうちに、次第に父と同じく経営者への憧れが強くなっていき、
25歳の時、10年後に起業するという明確な目標を掲げて、35歳になる1年前、
2014年3月27日(34歳)の時、初めて両親に会社を退職し、起業したいという想いを初告白しました。
高校を卒業後、日立に入社して、17年間一途に務めた会社を辞めるということもあり、
両親の反応は厳しいものであった。
母:「せっかく良い会社に勤めているんだから、会社を辞めるなんてもったいない。お母さんは絶対に反対だからね!!」
母:「・・・」
それから母無言(かなりご不満の様子)
父:「せっかく日立とい大企業に勤めているのだから、辞めないほうが良い。」
父:「・・・」
父:「よしわかった!信語の人生だ!
信語が後悔しない選択と思うなら、俺は応援する!」
父は行政書士として、会社を40年間、経営してきたという実績がある。
誰よりも経営の大変さ、継続の難しさを知っている。
そんな父からの「応援する!」
との言葉はとても心強かった!
父:「まず、事業プランをもってきなさい! 俺がジャッジする。 」
ということで、
2014年4月1日より、事業プランを練り上げる為にも起業ノートを真剣に書き始めるのである。
起業ノートに一番最初に書いたこと
「2015年3月末日に会社を退職し、起業する」
という決意表明を書きしるしました。
(実際、仕事の引継ぎなどの関係で2015年10月末日に退職)
追記:
母は退職するその日まで、僕が会社を辞めることに対して、断固反対していました。
会社を辞めるという話をすると、ヒステリックになってしまい、まともに会話することが出来できなかったので、
結局、母の反対を押し切って、自分の意思を貫き、半ば強制的に会社を退職することとなりました。
後から聞いた話によると、僕が会社を退職したいという意思を伝えてから、ずっと不眠症が続き、夜も眠れない日々が続いたようです。
ただでさえ心配性である、母の心配の種を、またひとつ増やしてしまったことに対して、大変申し訳なく思っていますが、
あの時、自分の魂の声をどうしても無視することが出来なかった。
そして昨年、起業から一年がたった頃、母と何気ない会話をしているときに、
「あんたの最近の活動をみていると、
お母さん!
あんたが会社を辞めるという選択は間違っていなかったんではないかと、
最近やっと思えるようになったよ。
応援してるからね」
と初めて、母から温かい言葉をかけて頂き!
正直!
泣いた!
めっちゃ泣いた!!
こんな真逆の意見を持つ両親へ初告白の後、起業ノートを書き始めるのである。
最後まで読んで頂き、
いつもありがとうございます☆
~第3話 期待とそれ以上に膨れ上がる不安~
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