【北海道ボランティア団体 いっぽん☝️7月6日活動報告】 ~胆振東部地震 学びのツアー~

    【一般社団法人 いっぽん☝️7月6日活動報告】
    ~胆振東部地震 学びのツアー~

    2018年9月6日3時7分 胆振東部地震 発災

    あれから10ヶ月目を迎えた7月6日。
    私たち“いっぽん”は、ひとつのツアーを企画しました。

    AM10:00
    千歳市防災交流センター「そなえーる」
    日本の災害や防災についての資料を見学。

    そして、地震体験!
    2チームに分かれて、
    震度1から震度7までの揺れと、実際に起きた2つの地震を体験。

    「熊本地震 2016年4月14日21時26分 震度7」
    下から突き上げる大きな縦揺れ!
    熊本地震は、震度7の巨大地震が2度も九州を襲いました。

    「阪神・淡路大震災 1995年1月17日5時46分 震度7」
    都市直下で起きた地震による、突然の大きな横揺れ!
    気象庁によって震度7が適用された最初の事例です。
    この、阪神・淡路大震災を期に、消防・レスキュー・医療を初め、様々な教訓を元に、多くの事が見直し発足しました。

    その後、火災発生時の避難体験もさせて頂きました。

    昼食
    「安平町のうまかまつり」
    9月6日の地震発生から、安平町で炊き出しなどの支援活動をされてきた「ココ・カラ」さんも出店されていました💡

    うまいものめいいっぱい頂きました😄

    PM13:00
    厚真町で支援活動を継続されている
    「一般社団法人OPEN JAPAN」の萬代好伸さんと合流し、
    厚真町を案内して頂きながら、吉野地区で、月命日の黙祷を捧げさせて頂きました。

    その後、
    いっぽんがお世話になっております、安平町追分 法養寺さんにて

    北大学生ボランティア団体「あるぼら」さんを含めた北大生4名。
    厚真町で尽力しているエーゼロ厚真の花屋さん。
    そして、法養寺若住職もご一緒して、
    萬さんの東日本大震災の語り部…。

    そこで語られたのは、萬さんがその身で体験した壮絶な事実。
    昨日の事のように語られる言葉、姿、想いに、涙が止まらない…。

    他人事ではない。
    他人事にはしてはいけない。
    明日、大災害が発生するかもしれない。
    今日、自分が被災するかもしれない。

    一人でも多くの人に体験してほしい。

    一人でも多くの人に聴いてほしい。

    自分の内観を見つめ、周りの人と共有する。

    とても貴重で、
    改めて気持ちが引き締まった一日でした。

    最後のバーベキューも含めて、
    お腹も心も、めいいっぱい満たされた一日!

    このようなツアーを今後も企画して、広めていきたい!

    これからも私たちは、今日のため、明日のため、被災地のために、活動を続けて参りますので、今後とも宜しくお願いします。

    これまでの活動報告もこちらからどうぞ💡
    ↓↓↓
    http://www.sunabi.net/ipponinfo20180914

    一般社団法人 いっぽん
    事務局 佐久間奈々