参加者の声①【 美香さん / 会社員 / 40代女性】

生まれて初めての見えない世界。
ほぼ視覚に頼りきっていた日常から一時離れてどんな体験ができるのだろう?
といくら考えても想像ができませんでした。

いざ始まると、視覚が使えない代わりにほかの4つの感覚をフル活用していることに気付きました。

そして、いつもつまらないことに悩み、考えている頭の中が空っぽ=今この瞬間を過ごせて、とてもあっという間な時間でした。

終わってみたらとにかくとにかく楽しかった!!の一言。

これ以外に言葉がなく、久々の充実感。
そしてまだまだ知らない世界がたくさんあるんだなぁ・・ってまたひとつ大人になれたような。

このような取り組み・活動が拡散され、世間の認知度が高まっていったらそれは本当に喜ばしいことですし、そして、日々一人一人が小さな取り組みを行うことで、ドラゴンボール的に言うと『元気玉』が集まり物凄いことになるんじゃないかなーとも思い、これから出来ることを行ってみようと目論んでます(  ̄▽ ̄)

参加者の声②【 のんちゃん / 就労移行支援B型 / 30代女性】

会場の入り口で目隠しをして白杖をつきながらゆりちゃんの声を頼りに席まで案内してもらったんですが、白杖が当たる方向に障害物があるんだなと感じながら歩いてました。

白杖をついて席から離れた時はすごく不安に感じましたが参加者の声で安心感をもてました。

音遊びでは、リズムを保つのが大変でしたが周りの音を聞いてリズムを合わせることができました。

普段自分の見てる世界はお店のある位置を確認しますが、昨日のイベントではその当たり前をなくすことでより想像できたり参加者の声でこの人はどういう人なのだろうかと想像しながら参加出来て楽しかったです!

視覚障がいの方の立場に立っていろんなことができて良かったです。

参加者の声③【 チェリさん / 会社員 / 40代女性】

聴覚がかなり敏感になるのでは?と思ってたのですが、ただ方向感覚を失っただけでした😅

経験してみると街中の点字ブロックの破損がやたら目についたり信号の音が夜止められるのも知らなかったので、もっともっと情報発信も必要だなと思いました。

たくさんの方に体験してもらうことが大切なんでしょうけど興味のない方は参加しないでしょうから全く別のイベントと組み合わせて興味のない方も無理やり引きずりこむくらい力技使ってもいいくらい私も含め知識がなさすぎると思いました。

参加者の声④【 あずささん / 事務職 / 30代女性】

暗やみの中で過ごすことなどないので、イベントに参加して、いかに自分が視覚に頼って生活しているかを認識する良いきっかけとなりました。

また参加型なので、話を聞くだけではなく実際自分が体験して見える世界が面白かったです。

参加者の声⑤【 たいぞーさん / 介護職 / 20代男性】

目隠しで楽器を演奏したり暗い世界にいるという不思議な体験をしたのですが、他では絶対にないシチュエーションでの経験が良かったです!

白杖のおかげで案外周りのものが目隠し状態でもわかるんだなという発見ができてよかったです!

参加者の声⑥【 えびちゃん / 学生 / 20代女性】

とにかく楽しかったです!
対話をしながらプログラムを進めてくださったので、緊張せずに参加することができました。

そこにいると気がついてもらえたときの安心感。
太鼓をセッションしたときの一体感。
(この時間が特にお気に入りでした!)
白杖や楽器などの持つ物への愛着…などなど。

みんなが常に周りを感じようとしていた、優しい空間だったように思います。
日常生活でもこの感覚を忘れず過ごしていきたいです。

また参加します!ありがとうございました!

参加者の声⑦【 たかこさん / 主婦 / 40代女性】

とても貴重な体験と同時に、とても楽しいひと時で、2時間あっという間でした。
イベントとして体験するのは、異世界で楽しいですが、これが目に障害の有る方の日常を切り取った物。と考えると、どれだけ自分が視覚に頼り生活していて、それが無くなると、こんなにも大変な事なのだと痛感しました。

生まれて初めて白杖を持ちましたが、あの杖がどんなに頼りになるか。周りの音や声を掛けて貰う事がどんなに助けになるか。

そこで、一つ自分の話す時の癖を発見しました。
私は誰かに話す時に、目線にとても頼っていたようです。
目線を向ける。目線を合わせる。そらす。
それが出来ないと言う事は、その目線で表現していた伝え方を、言葉にしたり、声のトーンにしなくてはなりません。
目に障害の有る方を交えて話す時には、これから気を付けようと気付いたのです。

ナビゲーターのゆりちゃんの存在が、暗闇の中ではとても頼もしく、どこかで守る存在だと感じていた自分を恥じました。
勿論、障害を持つ方を守る事は大切ですが、私の中では、お互い寄り添い合い助け合う存在に変わりました。

このイベントを通して、障害とはそもそも何か、という事をここ数日ぼんやりと考えていました。
そして、実は誰しも少なからず障害を抱えて生きているのではないだろうか。と。
目に見えない生きずらさや、頑なな考えの癖。
人には言えない心の病。
それぞれ何かが有るはずです。
それは障害を持つ。と言う方々に比べたら小さな事ですが、
そこに気付く事で、色々な個性を持つ(障害も個性と捉えた場合)様々な人が生きやすい、生活しやすい環境が生まれるのではないだろうかと思いました。

堅苦しい感想とは別に、このイベントは本当に楽しいです。
見えない中で歩く、食べる、音楽と触れるという非日常はこのイベントでしか味わえないです。
またの開催を楽しみにしています。

参加者の声⑧【Yさん / 事務職 / 30代 女性】

アイマスクをした状態での体験から、日常的に視覚から入ってくる情報に頼りすぎていることや、視覚障害を持った方の生活について自分が何も知らないことなど、気付かされることがたくさんあり、とても勉強になりました。

暗闇の中での移動など最初は不安でしたが、楽器を演奏する活動では、参加者の方との一体感や、普段使う事のない楽器の音やリズムを体感できて楽しかったです。

参加者の声⑨【だいきさん / サービス業 / 20 代 男性】

今までの人生で、知らない部屋にアイマスクを付けて入ったことは一度もなかったと思います。
そこはどんな場所で、誰がいるのか、何が置いてあるのか。
まったく見えないというのは新しい体験でした。

みんなで歩き回ったり、食事をしたり、演奏したり。
少しずつ状況が見えてきて、大体わかった気になっていたのですが、最後にアイマスクを外してイメージと違う空間に驚きました笑

みなさん優しくて、最後まで楽しい時間でした。
貴重な体験をありがとうございました!

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