通販や家電量販店などの工事費コミコミ価格に騙されるな!
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僕は、エアコンを専門とした仕事をしています。最近、特にエアコンのご相談が増えています。
そこで、エアコンについて、よくあるQ&Aをご紹介。
通販や家電量販店の標準工事は、配管4m以内(むき出し)、室外機を置く架台はブロック又はお客様で用意、室内機の近くに専用コンセントがあることなどが条件となっています。
標準工事金額は、1万5千円前後が相場ですが、追加オプションは、別途見積となっていますのでご注意ください。
僕の経験上、標準工事内で納まる事例は、ほとんどありません。
追加オプション費が、結構かかることを念頭に置いて、ご検討されると良いと思います。
最低でも屋外の配管露出部分は、耐久性や見た目のことを考慮して、化粧カバーを取り付けたり、室外機が雪に埋もれる場合は、30cm以上の架台の上に設置しましょう。
《Q&A》
Q1:どの機種を選べばよいですか?
A:カタログの畳数の目安は、本州仕様の値となっているので、北海道の場合は、ワンランク下の機種でも十分かと思います。
Q2:暖房にも使用できますか?
A:最近の機種は、殆ど暖房でも使用出来ますが、真冬の暖房には使用できませんのでご注意ください。真冬の暖房でも使用したい場合は、必ず ”寒冷地仕様” の機種をお選びください。
Q3:エアコン用の専用コンセントってなんですか?
A:室内機付近に 100V or 200Vの専用コンセントが必要になります。お近くにある既存コンセントから延長コードで接続することは漏電時の機器保護の関係上、お勧めできません。
ここ15年くらいに新築された一戸建てには、将来エアコン用の1Φ200Vコンセントが予め施工されていることが多いですが、専用コンセントがない場合は、別途電気工事が必要になります。
Q4:エアコン配管用の貫通穴がないのですが?
A1:戸建ての場合:配管用に穴を新規に開ける。(壁材は木造?鉄筋コンクリート?)
A2:マンション・アパートの場合:換気口を利用 or 管理会社の許可が下りれば外壁に穴をあける。穴あけが不可能であれば、”窓用エアコン” を推奨致します。
Q5:室外機の設置場所が遠くても大丈夫ですか?
A:室外機と室内機の配管は、最長で概ね20mまでOKですが、あまりに長いと能力が低下しますので、10m前後くらいを目安に室外機設置場所を検討されるとよいです。また、配管距離が長くなればなるほど、配管や化粧カバーの材料費がかかるので、その分工事費は高くなります。
Q6:室外機は、ブロック置きで大丈夫ですか?
A1:通販や家電量販店の標準工事は、ブロック置きとなっていますが、冷房専用で使用する場合でも、ブロック+300H以上の架台に置くことをお勧めします。(ベランダ設置で屋根があり、冬期間、雪に埋もれない場合は、この限りではない)
A2:真冬の暖房でも使用する場合は、最低1,000H以上の架台に置くことをお勧めします。(常に雪かきをし、室外機が雪に埋もれない状況であれば、この限りではない)
Q7:その他
家電量販店で、エアコン工事費込みで発注したら、工事日が8月中旬過ぎになると言われた!追加工事のオプションの選び方がいまいちわからない!信頼できる工事業者にお願いしたい!
などなど、エアコンの機種選定から設置まで、お困りごとがありましたら、どんな些細な事でも無料でご相談に乗りますよ。
佐久間がお願いしているエアコン取付業者さんは、学校、病院、店舗など、業務用エアコンを数多く手掛けている工事業者さんであり、家電量販店などと比べると、工事費は若干割高ですが、確かな信頼と実績がありますのでご安心頂けるかと思います!(^^)!
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