其の1 短期から長期の「明確な目標設定」をする
目標が決まると、夢がはじまる。
ゴールのない道を突っ走っても無意味である。
目標こそが、すべてを決める!
まず「〜したい」というのを「〜する」という積極的な表現に切り換えました。
「起業したい」というのは単なる望みであって、目標とは言えない。
「起業したい」を「起業する」という表現に換えることにより、
まずはいつまでに起業するか。
そのために何を準備しなければいけないか。
どんな事業で起業するのか。
そのためにはお金はいくら必要か。
起業を実現するための課題をリストアップして、
同時に解決策を自分の脳は探しはじめ、
常にアンテナを張った状態になり、必要な情報が自然に集まるようになりました。
「〜する」という目標を設定しただけで、実現への第1歩が自動的に踏み出されたのです。
そこで僕は25歳の時に『35歳で起業する』という明確な目標設定をしました。
思考がスタートしはじめたら、行動も同時にスタートする。
足りないスキルがあれば、そのスキルを補うために、行動するようになる。
お金が不足していれば、必要なお金を少しずつ積み立てはじめる。
時間が足りないと思えば、日々の時間の使い方を真剣に改めるようになる。
僕は「35歳で起業する」という目標を紙に書いて壁に貼って、常に意識、確認できる状態にしました。
そうしないと、日々の生活に追われ、起業の準備を真剣に取り組まない、甘々な自分がいるからです。
☆願望実現のための6ヶ条☆
①実現したいと思う「願望をはっきり」させる。
佐久間:起業する。
②実現したいと望むものを得るために、その代わりに「何を差し出すのか」を決める。
佐久間:携帯ゲームをしない、テレビを観ない、タバコを辞める、無駄に飲み会はいかない。
③実現したいと思っている願望を取得する「最終期限」を決める。
佐久間:25歳の時に35歳で起業すると期限を決めた。
④願望実現のために「詳細な計画を立てる」こと。
佐久間:起業するために、1年、3年、5年、10年計画を立てて、ひとつずつ目標を達成する訓練をした。
⑤実現したい具体的願望、その為の代償、最終期限、詳細な計画を紙に詳しく書く。
佐久間:35歳で起業する。そのためには今何をしなければいけないかなどを紙に詳しく書いた。
⑥紙に書いたこの宣言を、部屋の目に付く場所に貼り、いつでも確認出来る状態にする。
佐久間:毎年1月1日に、その年の目標や行動スケジュールを紙に書いて壁に貼った。